無痛分娩の流れ出産レポ前編!陣痛開始から麻酔が効くタイミングまで

この記事では、わたしが体験した無痛分娩の流れについて紹介します。

痛みに弱いから無痛分娩で産みたい!と思っていても、いろいろと不安なことも多いですよね。

うーさん
うーさん

無痛って言っても、やっぱり痛みはあるのかな?背中から打たれる麻酔の注射も痛くないか心配。そもそも、無痛分娩の事故も怖いし…

なんて不安に思う気持ち、とてもよく分かります。

わたしはつい先日、第一子を無痛分娩で産みました。

結論から言って、「無痛分娩でほんとうに良かった!!」です。

体験してみて分かったのですが、実は無痛分娩って想像していたよりもずっと負担が少なくて、陣痛が怖い妊婦の強い味方なんです!

実際の無痛分娩の流れがどんなものか想像がつけば、不安な気持ちもやわらいで前向きに無痛分娩にのぞめるはずです。

無痛分娩でつらい痛みとはオサラバして、笑顔で赤ちゃんを迎えましょう!

 

自然無痛分娩の当日の流れ

参考:わたしのお産状況初産婦、30歳

37週5日で陣痛開始

自然無痛分娩をしてくれる産院

午前2時、陣痛がきた?これは破水?

夜中に痛みで目が覚めました。心なしか多めのおりものが出る感触もあり。

まだ37週だったので前駆陣痛かと思い、痛みをやりすごしていましたが、痛みに間隔があることに気付きました。

試しに陣痛アプリで計ってみるとなんと5分間隔。

おりものらしき粘液も少量ずつ連続で出てきます。これは破水?

うーさん
うーさん

初産婦なのに陣痛間隔短くなるの早すぎてびっくりしました!

 

午前3時、旦那を起こして病院へ

目が覚めてから1時間が経ちましたが、5分間隔の痛みが続いていたので旦那氏を起こしました。

正直「こんなに最初から5分間隔とかあるんだろうか…」と思って、これが陣痛かどうかは半信半疑でしたが、痛みが続いているので病院へ電話し、入院セットを持って向かうことに。

あらかじめ登録しておいた陣痛タクシーは呼んでから5分ほどで到着し、病院へ向かいました。

 

午前4時、病院到着して入院へ

タクシーで病院へ着き、降りた瞬間に大量のおりものが出る感触がありました。これも破水なのか?

迎えに来たナースに破水?らしきものがあったことも伝え、検査したところやはり破水であると。

しかし子宮口付近の卵膜はまだあったみたいで、「高位破水かな~」と言われました。

高位破水とは子宮口から遠い、子宮の高い部分で起きる破水を意味する語。一般的に、子宮口近くで起こる「完全破水」よりも流出する羊水の量が少ないため、尿漏れなどと誤認され、破水が起きたことが気付かれない場合もあるという。(引用:実用日本語表現辞典)

子宮口は2センチ。4~5センチ開かなければ無痛分娩の麻酔はできないと言われ、それまで陣痛室で耐えることに。

うーさん
うーさん

初産婦の場合、子宮口が4~5センチ開くまでは陣痛をガマンする必要があるので注意!

 

午前8時、朝ごはんを食べたあとは絶食!

入院してから4時間ほど経過、その間ずっと5~6分間隔の陣痛をこらえ続けました。

夜中だったのでウトウトと眠たいのですが、陣痛が来るたびに目が覚めるので睡眠をとれません。

そうするうちに朝食の時間に。

この産院では、安全な無痛分娩を行うために、実施2時間前からご飯が食べられないのです。

朝食前に子宮口を確認し、先ほどと同じ2センチだったので(とほほ)この先も進みにくいかな~ということで朝食のお許しをいただきました。

この朝食がなんとまあおいしくて、陣痛で弱りきった身にはとてもありがたかったです。

しかし、食べるためにベッドに座ると、赤ちゃんが下りてくる感覚が増して陣痛が強くなりました。

ひたすら陣痛に耐え、1時間くらいかけて食べ終わったのですが、陣痛が強くなったことを助産師さんに伝えるとなんと子宮口4センチになっているではありませんか!

 

午前9時、無痛分娩の麻酔をする前のトイレがつらい

一気に子宮口が広がったので、「午前10時から麻酔処置をしましょう」と助産師さんに言われました。

こんなに早く進むものだと思っていなかったのでびっくり。

そして麻酔処置後は尿意が分からなくなるので導尿になると言われ、最後のトイレへ。

導尿とは尿道口より膀胱に達するカテーテルを挿入して人工的に尿の排出を行わせる方法。排尿困難の場合、また検査の目的で行われる。(引用:実用日本語表現辞典)

この麻酔処置前の最後のトイレがつらかった…!わたしの場合、座るポーズをとると陣痛が増すので、トイレに座っているだけでも大変。

また、「お産でいきむときに便が一緒に出るときがある」という噂を聞いていたので、最後に出しておかないと…!とふんばったのですが、望み叶わず。

助産師さんに心配され、泣く泣くトイレを後にしたのでした…。

 

午前10時、無痛分娩の麻酔のために処置室(分娩室)へ移動

麻酔の処置のため、陣痛室から処置室(分娩室)へ歩いて移動します。

処置が終わるまで、付き添いの家族は外で待ってもらいます。

まずは裸になる

そして処置台の上で横になるのですが、ここで下着1枚のほぼ裸になりました。これは硬膜外麻酔の処置をするためです。

体の上からは処置用のシーツがかけられるので大事なところはちゃんと隠してくれます。ご安心を。

NST装着・内圧カテーテルを膣内に挿入される

横になったあとは、妊婦健診でおなじみのNST(胎児心拍数モニタリング)をおなかに装着します。

次に陣痛によって子宮にかかる内圧を計測するためのカテーテルが膣のなかに入れられます。

これは、麻酔によって体感的な陣痛が分かりにくくなるからと言われました。

あと、麻酔による低血圧を予防するための点滴が知らないうちに始まっていました。

横になってエビが丸まるポーズをする

準備が整い、いよいよ無痛分娩のための麻酔処置に入ります!

今回の無痛分娩では、硬膜外麻酔という方法なので腰のあたりから硬膜外カテーテルを挿入されます。

安全にカテーテルを挿入するため、右向きになってエビが丸まるポーズを取らされました。

局所麻酔の注射をしてから硬膜外カテーテル挿入!

いよいよ注射のときがやってきました。

このときも普通に陣痛は来るのですが、麻酔の針を刺すところがズレると大変なことになるため、動いてはいけません。が、これがつらいです…。

痛みをこらえてるときに針を刺されて動かない自信がなかったので、「もう陣痛きます!」と必死にアピールして陣痛の来ていないタイミングで処置をしてもらいました。

まずは局所麻酔の注射です。何もせずカテーテルを入れるのは激痛すぎるので、先に局所麻酔の注射をします(歯を抜くときと一緒ですね)。

わたしはこの局所麻酔の注射にビクッとしてしまい、「動かないで!」と怒られました。よくよく思い返せばそこまで痛みはなかったんですけど、見えない背中側で行われていることに少し怖かったんでしょうね。

けれど局所麻酔が終われば、硬膜外カテーテルを入れられる痛みは全くありませんでした。何かが入ってくる感覚はあったけど、余裕です。

ゆっくり麻酔薬を入れられていく

腰から背中にかけて硬膜外麻酔の管をテープ固定されれば、動いても大丈夫になります。

そしてフェンタニルという麻酔薬を4回に分けて少量ずつ入れられ、じわじわ麻酔が効くのを30分くらいかけて待ちます。麻酔が効くまで陣痛はふつうに痛いです。

わたしの場合、麻酔薬は全量12ml入れられたと聞きました(身長150センチ半ば、妊娠10か月で体重60キロ前後)。

麻酔が効き、先にしびれが始まって痛みが引いていく

だんだん下腹~足にかけての感覚が鈍くなり、足は正座をくずしたときのような軽いしびれが出てきます。

また、麻酔の効きを確かめるために冷たいガーゼを胸や腹部・足に当てられるのですが、胸ではひんやり感じたガーゼが足では見事に温度を感じないのです!

そして、陣痛の痛みもだんだんと引いていきます。

「今まで感じた痛みのなかで限界が10だとすれば、今はどれくらい?」と痛みの程度を聞かれるのですが、それが7~8レベルだったのが最終的には0~1になりました!

でもおなかが張る感じ腰とお尻が圧迫される感じは残っているので、陣痛がきていることは分かります。

「あ、張ってくるな~」と感じてきたら、鼻から吸って口から吐く深呼吸をくり返します。痛みがないぶん、呼吸に集中できるのも無痛分娩の利点です。

これ麻酔してなかったら泣き叫ぶレベルの痛みだよ」と助産師さんに言われたのでおそろしい…。

そしてこのとき子宮口は6センチになっていました。子宮口を計るために手を突っ込まれるのもいちいち「うっ」と叫んでいたわたしですが、麻酔が効いてからはどれだけ手を突っ込まれても余裕だったのも嬉しかったです。

体の向きを変えたときに赤ちゃんの心拍が下がった

硬膜外麻酔は横向きで行うのですが、ずっと同じ向きだと体の下半分にばかり麻酔薬が流れてしまうため、時間を見計らいながら向きを変えなければいけません。

わたしも促されて反対側を向いたのですが、この前後の陣痛の間隔が短かったこともあり、負担がかかったのか赤ちゃんの心拍がガクッと下がりました。

助産師さんたちはバタバタとしだして、わたしに点滴を大量に投与しだしたり、酸素マスクも用意されました。

わたしとしては痛みがないので、そこまで大変な状態なのかが分からず、ひたすら赤ちゃんに酸素がいくように深呼吸に専念しました。

幸いすぐに赤ちゃんの心拍は回復し、心配ないレベルに戻りました。

この心拍の低下の原因はけっして麻酔を入れたからではなく、向きを変えたタイミングで陣痛が続けてきたから赤ちゃんがびっくりした、ということでしたのでご安心を。

 

午後0時、麻酔が効いたのを確認して家族面会

わたしの痛みもコントロールができ、赤ちゃんのようすも落ち着いたので、家族の付き添いが許可されました。

旦那氏が痛みをガマンできているわたしの顔を見て、ホッとしたような顔をしていました。

 

さて、麻酔も無事に効いてきたところで、長くなってきたのでこの続きは後編の「無痛分娩の流れ出産レポ後編!痛くない出産~気になる産後の経過まで」でお伝えしますね。

後編では、麻酔が効いてからの過ごし方や、肝心の出産のようす、そして後処置や気になる産後の経過もくわしくレポートしていきます!

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