無痛分娩出産レポの続きです。
出産レポをはじめから読む↓
無痛分娩出産レポ1「破水にご用心」
前回のお話はこちらです↓
無痛分娩出産レポ10「麻酔中に旦那氏ができること」

無痛分娩のメリットの一つとして、痛みがないとリラックスできて子宮口が開きやすくなることがあるんだそう。
お産がとても早く進んで喜んでいたのもつかの間…

なんと!赤ちゃんの回転が逆向きになっていると!
赤ちゃんは産道を通るときに回転しながら出てくるのですが、それがうまく回らないと体の一部分がひっかかって出づらくなるんです。
逆向きのベビ子、ピンチです!

しかし助産師さんはうまく回転を誘導できる技をお持ちだそうで…!
こちらの助産師さん、これまでの分娩の経過からもとても頼りになる方だったので、信頼してお願いすることにしました。

下腹部に力を入れるって言葉にするとむずかしいのですが、おなかを凹ませるような、腹筋のときに力をこめるような、そんな感じです。
そして力を入れているときに、助産師さんが内診のときのように手を入れて、赤ちゃんの頭を誘導してくれています。
でも麻酔が効いているので全然痛くなく、必死に力をこめることができました。

腰に入ったチューブから麻酔を追加してもらい、すぐに痛みはやわらいできました。
そして…

なんとか赤ちゃんの回転を正して、うまく出てこれるように誘導できました!
助産師さんありがとう…と感傷に浸る間もなく、もう分娩の準備にとりかかることになりました。
はて、分娩の準備とは?

なんと処置台の形状が様変わりし、よく見かける分娩台に変形したのです!
ほかにも分娩の準備として助産師さんはいそいそと歩き回り、そして旦那氏も分娩室へ帰ってきました。

旦那氏もガウンを着て立ち会い出産の準備完了です。
次回いよいよ、いきむ分娩がはじまります…!
