妊娠中リンゴ病に感染した初マタの体験記!赤ちゃんへの影響は?

わたしは、妊娠初期と思われる時期にリンゴ病に感染していたことが分かりました。

わたしと同じように

うーさん

妊娠中なのにリンゴ病にかかってしまって、赤ちゃんが心配…

というプレママさんは案外多いのではないでしょうか。

お腹の赤ちゃんへ一体どんな影響があるのか、とても不安ですよね。

わたしも赤ちゃんへの影響が心配でたまりませんでしたが、病院でしかるべき対応をしていただき、無事に妊娠を継続することができています。

ここでは、リンゴ病に感染した妊婦の体験を通して、実際の検査や不安が取り除かれるまでの過程をお伝えします。

妊娠中にリンゴ病と分かるまで

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血液検査の結果で分かったリンゴ病

わたしの場合、まず妊娠10週で受けた血液検査の結果から、リンゴ病に感染していたことが分かりました。

通常、リンゴ病(ヒトパルボウイルス)の血液検査は妊婦健診の内容に含まれていません。

産院の方針によって追加検査が発生するところがあり、たまたま通っていた産院ではリンゴ病の血液検査項目も含まれていました。

妊婦健診で必ず行う血液検査の内容(妊娠初期)
→血液型、不規則抗体、血糖、梅毒、B型肝炎、C型肝炎、風疹、HIV
産院によっては追加で行う血液検査の内容(妊娠初期)
→トキソプラズマ、サイトメガロウイルス、ヒトパルボウイルス(リンゴ病)など

なので選ぶ産院によってはリンゴ病の検査がないため、リンゴ病にかかったことに気付きもしないまま出産を終える方もいることになりますよね。

わたしの場合は早期に知ることができてよかった、と思っていいのでしょうか。

 

リンゴ病にかかった覚えがない

産院の医師から「リンゴ病にかかった覚えはあるか」と聞かれましたが、全く心当たりがありませんでした。

妊娠前から数ヶ月、体調はすこぶる良くて風邪すらひいていなかったのです。

リンゴ病の症状ってどんなものだっけ?と思った方、以下のようなものがありますよ。

  • 頬がリンゴのように赤くなる
  • 手足や体幹にがまだらに赤くなる
  • 微熱や風邪のような症状(咳、くしゃみ、鼻水)
  • 成人では頭痛や関節痛を伴うこともある

わたしはこのいずれも症状として思い当たる節がありませんでした。

調べてみると、なんとリンゴ病にかかった成人のうち約5割が症状が出ないという事実にびっくり!

わたしは知らず知らずのうちにリンゴ病に感染していたのです。

 

初産婦はリンゴ病になりにくいはず

成人がリンゴ病にかかる場合、多くは子どもからの感染によるそうです。

ですがわたしは初産婦です。

ほとんど子どもと触れ合う機会もなく、近所にも子どもは住んでいません。

なのでリンゴ病にどうやって感染したのか、本当に分かりませんでした。

「わたしがリンゴ病にかかるなんてどうして?症状だってなかったし、何かの間違いであってほしい」と何度も思いました。

とりあえず今が感染の真っ最中なのか、それともピークを迎えて落ち着いていく段階なのかを調べるために、再度血液検査をすることになりました。

 

再検査の結果も変わらず

再検査の結果、リンゴ病の抗体はやや微増しているものの、感染のピークは過ぎているという結果でした。

なのでリンゴ病に感染していたのは妊娠前~妊娠初期の間ではないかと医師は話していました。

その事実にわたしは「間違いではなかったんだ…」と愕然とするばかり。

そして今度はリンゴ病に感染した場合の赤ちゃんのことが心配になってきたのです。

 

妊娠中にリンゴ病に感染した場合の危険性

妊娠中にリンゴ病に感染

さてリンゴ病と診断はされたものの、赤ちゃんへの影響について、医師から何も説明はありませんでした。

わたしがリンゴ病のピークが過ぎていたからなのか、そこまで心配いらないと思ったからなのか、理由は定かではありません。

わたしもその場で質問できれば良かったのですが、「何も言われないし問題ないのかな」と思ってしまい、質問の機会は次の健診までおあずけに…。

ということで自分なりにリンゴ病に感染した場合について調べることにしました。

 

リンゴ病に感染した妊婦から胎児への影響

妊婦がリンゴ病に感染した場合、胎盤を通して胎児にヒトパルボウイルス(リンゴ病)が感染することがあります。

この可能性は、全体の20%程度です。

妊婦にリンゴ病の症状が出なかった場合でも、胎児に感染することは残念ながらあるそうです。

胎児に感染した場合、血液中の赤血球に影響して胎児貧血を起こす場合があります。

また心臓に負担がかかり心不全となり、体がむくんで胎児水腫と呼ばれる症状になることもあります。

これらの症状は、感染した胎児のうち20%程度に出現するとされています。

つまりリンゴ病に感染した妊婦のうち、全体の4%の胎児にしか症状は出現しません。

なので妊娠中にリンゴ病に感染したからといって、流産や死産などの致命的な状況になる頻度はとても低いので安心してください。

ましてやリンゴ病の感染を理由に中絶する必要もありません。

 

妊娠初期のリンゴ病感染が一番リスクが高い?

ある研究では、リンゴ病感染の妊娠週数が早ければ早いほど、胎児に症状が出現することが報告されています。

そして妊娠28週以降の感染においては胎児水腫や胎児死亡の割合は低いことが分かっています。

ただし、妊婦がリンゴ病に感染して6~8週以内に胎児にも症状が出現する可能性が高く、その時期には特に注意が必要とされているので、妊娠28週以降になっても油断は禁物です。

 

リンゴ病に感染した胎児の後遺症は?

リンゴ病の原因であるヒトパルボウイルスは、単純に赤血球に感染するものです。

ヒトパルボウイルスが原因で、臓器の発育不全や先天奇形症候群が報告された例はありません。

わたしもこの事実を知ったとき、とても安心したことを覚えています。

 

妊娠中にリンゴ病になった妊婦の検査

リンゴ病になった妊婦の検査

定期的な血液検査

リンゴ病に感染した時期を推定するために、妊婦健診で定められている時期以外にも血液検査が必要となることがあります。

わたしは妊娠中、計3回リンゴ病の血液検査をしています。

 

毎週のエコー検査

妊婦がリンゴ病に感染した場合、心配すべきは胎児に症状が出現しているかどうかです。

医師が必要と判断した場合、毎週エコー検査を行い、胎児に貧血や水腫が出現していないか調べます。

わたしの場合はこちらは特に指示されず、定期的な妊婦健診のみのエコー検査でした。

 

胎児ドッグ(胎児スクリーニング検査)

わたしは定期的な妊婦健診のみで様子観察とされていましたが、妊娠25週のときに胎児ドッグ(胎児スクリーニング検査)を受けることを勧められました。

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胎児ドッグとは、高精度のエコー検査で胎児の脳・臓器・血液の異常がすぐにわかります。

胎児スクリーニング、出生前診断と呼ばれることもあります。

主に高齢出産の方や、ダウン症を心配する方が希望して行うことが多いです。

検査を受ける側の負担としては、いつもの妊婦健診のエコー検査と変わりありませんでした。

ただ、赤ちゃんの頭のてっぺんから足のつま先まで丁寧に診てくれるので、いつもよりエコーの時間は長いはずです。

 

経皮的臍帯静脈採血

もし赤ちゃんに胎児水腫や胎児貧血の兆候が認められた場合、貧血の程度を確認するために赤ちゃんのへその緒から血液検査を行います。

赤ちゃんの貧血が重篤であれば、赤ちゃんに直接輸血をする治療が行われます。

 

胎児ドッグで異常なしと診断され不安がぬぐえた

わたしの場合、この25週に受けた胎児ドッグで赤ちゃんの異常は指摘されませんでした。

心配していた胎児水腫や胎児貧血も見つからず、ほかの臓器にも問題はみられないと分かりました。

リンゴ病に感染してからもう15週以上も経過しており、今後の胎児への影響も心配ないだろうとのこと。

とても安心しました。

こうして、初めてリンゴ病と聞かされてから不安がぬぐえるまでに、大変な時間がかかってしまいました。

結局は何事も起こらなかったのですが、この期間中にとても気にかかることがひとつだけありました。

リンゴ病にかかった妊婦のただひとつの心配…旦那さんの反応です。

 

妊娠中にリンゴ病に感染したときの旦那の反応

妊娠中にリンゴ病に感染したときの旦那の反応

初めて妻から聞かされたとき

旦那はリンゴ病に関する知識はほとんどありませんでした。

リンゴ病と診断されたのはわたしなので、わたしが医師から言われたことを旦那にも伝えます。

この伝え方が難しいんですよね。

うーさん
うーさん

今日の検査でリンゴ病にかかったかって聞かれたよ。

症状ないから分からんかったけど、いつの間に感染してたみたい。

旦那氏
旦那氏

そうなんや…先生から、治療のこととか言われたん?

うーさん
うーさん

今できる治療はないって言われたよ。再検査して様子みていきましょうって。

旦那氏
旦那氏

そっか。でも大丈夫、心配することないって!

ありのままに伝えたつもりでしたが、旦那はそのまま言葉通りにとらえて都合よく解釈します。

旦那はそもそもポジティブ思考の人間なので、一度大丈夫と思うと、もう疑うことをしません。

 

自分でリンゴ病について調べようとしない

その後もわたしは心配で、リンゴ病についてネットで検索魔となり、データを拾い集めていました。

そして調べたデータを旦那に伝えるのですが、なんだか肩透かしで…。

聞いてはくれるのですが、「大丈夫やって」で終わってしまうのです。

わたしももちろん大丈夫であることを祈ってはいるのですが、何も心配する様子が見られない旦那に少し苛立ちと親としての心配を覚え始めていました。

また、わたしが調べたことを聞いているだけで、自分で調べようとしないことに対しても不満でした。

うーさん
うーさん

親になる自覚あるんかなあ、ちょっと能天気すぎるんちゃう…

そして医師から胎児ドッグを勧められたときに、不満は爆発してしまったのです。

もっと危機感を持って!

胎児ドッグは、正常の妊娠経過であれは普通は行わない検査です。(産院の方針によっては、正常の経過であっても行うところもあるようです)

それなのに医師から胎児ドッグを勧められたということは、お腹の赤ちゃんに異常がある可能性が少なからずあるということ。

そんな心配を抱えるわたしとは対照的に、励ますように「大丈夫」しか言わない旦那。

いつもなら旦那のポジティブさに救われることも多いのですが…。

このときばかりは、現状を考えていないあまりの危機感のなさと、もし本当に異常が見つかったときにこのポジティブの状態から受け入れられるのかが心配になってしまいました。

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夫婦にとってネガティブニュースがあった場合、とらえ方に違いがありすぎてお互いにストレスになることはよくあることだと思います。

わたしたち夫婦の場合はリンゴ病という問題でした。

けれど赤ちゃんが生まれてくる前に、こうやって自分の思いを伝えて理解してもらうことができる機会があって、少しはよかったのだと思うようにしています。

 

赤ちゃんをリンゴ病から守るために妊娠中できること

赤ちゃんをリンゴ病から守るために妊娠中できること

リンゴ病に感染してしまった妊婦への対処法はない

現代医療においてもリンゴ病に効くワクチンはなく、対症療法のみになります。

胎児水腫や胎児貧血になってしまった場合、お腹の赤ちゃんに直接輸血をしたり、重度の貧血にならないように母体に免疫グロブリン投与などを行います。

こういった輸血をするにも赤ちゃんにリスクが伴ってしまいます。

だからこそ、一番大切なことはリンゴ病に感染しないようにすることです。

 

まずはリンゴ病の感染予防を

リンゴ病の原因であるヒトパルボウイルスは、インフルエンザなどと同じように、感染した人のくしゃみや咳からウイルスを吸い込んで感染します。

またウイルスが付着した手で粘膜を触っても感染するので、流行時期にはマスク・手洗いを徹底することが一番です。

また、子どもからの感染率が高いため、お子さんがいる家庭や子どもとよく触れ合う機会のある職業の方は注意する必要があります。

けれどリンゴ病の感染力が一番強いのは主症状の頬が赤くなる時期ではなく、最も危険なのは頬が赤くなるその1週間ほど前です。

なので、上のお子さんが頬を赤くしてリンゴ病になったことに気付いたころには、すでにウイルスに感染していることが多いのです。

一刻も早く産婦人科で相談することが大切ですね。

もちろん受診するときにはマスクを忘れずに。

 

終わりに:妊娠中にリンゴ病になっても赤ちゃんは無事に生まれてくることが多い!

妊娠中にリンゴ病になった体験談についてご紹介しました。

ひとつ忘れないでいただきたいのが、妊娠中にリンゴ病になっても、赤ちゃんは無事に生まれてくることがほとんどだということです。

それならば、辛い可能性にばかり目を向けているのが勿体ないと思いませんか?

赤ちゃんのための準備やこれからの生活の楽しいことを考えていくほうが、とても有意義なマタニティライフを送れるはずです。

ちなみに、文中でちょくちょくはさんだインスタの漫画は7話構成になっております。

インスタ(@u_u.san)からすべて見ることができますので、よかったら覗いてくださいね。

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